兵庫県宝塚市のお寺にて、ツバキ(椿)の移植を行いました。
建物の工事で玄関の位置が変わる事に伴い、ツバキが生えているところが、建物の出入口の動線になるため、境内の別の場所に移植をいたしました。
移植前の様子。
移植の前に、椿の葉をすべて剪定します。
これには理由があり、移植の際に、根をかなり切る必要があります。
そのため、葉をそのままにしていると、葉が必要とする水の量と、
少なくなった根が吸い上げられる水の量にミスマッチが生まれて、
バランスが悪くなり、最終的には枯れてしまう可能性があるためです。
移植完了。