お寺にある池の底に溜まった泥などを取り出す作業を行いました。
泥を取る為に、まず、池の水を全て抜き出し、その後、泥をかきだします。
すでに泥しか無いように見えますが、実は、この泥は大量の水を含んでおり、このまま除去する事は困難です。
そのため、泥の一部を掘り、土嚢で壁を作ります。
その際、一部は、水が染み出しやすいように加工された特殊な土嚢を使用します。
写真のように、特殊な土嚢の隙間から、泥にしみこんでいた水が染み出してきます。
水中ポンプを使って、排水を行います。
青い物は、排水用のホースです。
重機を使い湖底の泥をキャリーに積み込み搬出していきます。>
残りの泥を水で洗い流しながら、完全に泥を除去します。
池の石積みの補修を行います。
池の周りにU字溝を設置し、雨などによって泥が池に流れてくるのを防ぎます。
水が汚れを防ぐために、循環ろ過装置をつくりました。
完了